自宅で復習&上達したい方
フラメンコの踊り方は自宅で覚えれる
リズム感がない方は、 フラメンコスクールなどに行っても恥ずかしい、、、という気持ちから、フラメンコを習うことをためらっているという方が多いようです。
こんにちわ、サチともうします。40代になるにつれて子供も手がかからなくなり、スペインで新婚旅行の時に観たフラメンコの妖艶な踊りを自分で踊りたいと思いフラメンコについて勉強しています。
チョットぽっちゃりとしていますが(泣)、フラメンコを習われている方が全員しまって運動神経が優れているというとそうではありません。
ということで、当サイトではいろいろな動画などを観て参考になった私が、有益な動画、またフラメンコを真剣に踊りたいけど出来ない、、という方に向けて情報を発信していきたいと思います。
フラメンコで得られる嬉しい効果^^。
私はちょっとぽっちゃり体型だったので、フラメンコを踊る事に抵抗がありました。でも、今では凄く楽しくて、フラメンコ自体で痩せる事も出来ましたし、『フラメンコをかっこ良く踊れる体型でありたい』と強く思うことで、今までダメだったダイエットも結構頑張れるようになりました^^。
フラメンコですが、カタチ、テクニックだけではなくメンタルな効果やメリットが沢山あるんだなって思えてきます。
フラメンコの基本として、姿勢の良さは定番というか、これが出来ないとかっこ良くありません。フラメンコで姿勢を意識することは、普段の生活でも普通に姿勢を良くします。
フラメンコを踊るとメチャストレスが解消されます。理由は、フラメンコはストレートな感情、感覚を表現するからだと思います。自分の意思、そして、感情なんかを開放出来る気分になれますので、踊った後はすっきりします。酔いしれて踊ると凄くいいです^^。
胸の中心から大きくブラソを動かしますので、肩や背中の筋肉を動かし血行を良くしてくれますので、ブラソ上手は肩こり知らずとさえ言われています。
- ブラソ:腕の事をフラメンコの際はこう呼びます。
- マノ:手の事をフラメンコの際はこう呼びます。
情熱をもって踊るフラメンコですが、自然と仲間とは本音に不思議な所。恥ずかしさを超えて一つの事を集中する為、仲間意識が強くなるのかもしれません。
スペインではフラメンコというのは、生き方そのものだそうです。踊り、ギターなどスキルではなく、人間の生き方、スペイン人らしさというイメージでフラメンコを捉えている事が殆どです。
フラメンコは内面的な部分から醸し出している人間性も凄く大事な要素なのです。私はそういった所が大好きでフラメンコにハマっているのです。
私がフラメンコを知って興味を持ったキッカケ
2年前からフラメンコについて知りたいと思い、ネットで調べていたのですが最初は無料動画を観たり、近所の公民館での習い事的な所で勉強していました。
ただ、実力どうこうというよりも、 ある程度のレベルまでフラメンコを踊れないとパートナーにも悪いし、恥ずかしい という気持ちが強くなり、続けることが出来ませんでした
ですので、一度リセットと思って、 『フラメンコを自宅でマスター!鈴木眞澄のフラメンコレッスン』で勉強しなおしたんですね(^^)おかげで基本が分かったし、 体系的にフラメンコを勉強出来ました。
当サイトで掲載している無料動画も、細切れの知識としては有益なものが多く、実際私も勉強になることが多々あります。しかし、フラメンコ教室などに行かずとも、ある程度のフラメンコの基礎知識や基礎体力をつけるためには やはり体系的されたノウハウを学ぶ方が、絶対に上達が速いです。
私も教室に行って、フラメンコを踊ると『どこで習われていたのですか?』と聞かれますし、、そういった意味では 自宅でも一人でもフラメンコを踊ることを覚えるのは簡単 です。
初心者がフラメンコを踊れない訳
私の経験も踏まえての話ですが、 踊るという恥ずかしさがありますよね。。しかも、学校であれば、みんなの前で踊るのが恥ずかしい、、
それは恥ずかしい理由としては、 リズム感、体力がない、フラメンコ独特のリズム感やステップがわからないという部分で、自信がないという気持ちが強くなっているからだと思います。
習うときは、一緒にみんな時間を共有するため、個人レッスンではありませんし、みんなで同じ事をすることが多く、 実力の差が埋まらないというのが悩みでした。
ですので、私が行ったことは、自宅での練習です。しかし、無料動画を観てもやはり体系的には習えず、 最初に体系的に習得したあと、無料動画で気付きを得るという方法でフラメンコを覚えた方が絶対にいい ことを知りました。
フラメンコというのは、日本人では一生することがないような動きが多いです(笑)日常生活だと、絶対に フラメンコでするような基本的な手首の回し、足の打ち方などする事はないんですね(^^)
そして、ダンスの経験があるとか、スポーツ万能とか、スポーツ音痴とか実はフラメンコにはそこまで関係ない事を体験しました。私自身、20代の頃ヒップホップのダンスをしていたのですが、フラメンコは別物でした、、(笑)
無料動画で最初部分的にフラメンコを真似ていても、結局体系的な基礎が理解できていないために全く上達出来なかったので、、やはりそういった勘違いはダメですね、、
ですので、やはり、スクールなどで習うのが恥ずかしいとか、スクールで自分が取り残されるという気持ちがある方であれば、 スペイン仕込みのフラメンコDVDで習得するのが一番です(^^。
ほんとに褒められるし、フラメンコに対しても自信が付きますよ。
とにかく基礎が学べる
私がフラメンコの無料動画ばかり観ていた時よりも一歩進んで、『フラメンコを自宅でマスター!鈴木眞澄のフラメンコレッスン』を観て思ったことは、 フラメンコでは基本が大事 という事です。
スポーツ、料理など、いろいろな部分において言われていることですが、やはり基本を疎かにするのはダメで、しっかりと基礎を覚えておくことが大事です。
フラメンコでは特に、 華やかな動きに目が行くことが多いと思いますが、ああいった動きは、フラメンコでは基本的な練習『足を打ち、手を動かす』をどれだけしたのかという部分が重要なのです。
スクールでは、そういった基本的な動きもしますが、月に数度の練習ではほとんど身になることがなく、集中して自分でフラメンコの基礎を学ぶ方が絶対にいいです。
無料動画でフラメンコを覚えることは出来るのか?
私の経験で言えば、 フラメンコを自宅でマスター!鈴木眞澄のフラメンコレッスン を知り覚えるまでは、
- 近所の同好会的なフラメンコスクールに入る
- すぐに忘れてしまうので、無料動画で復習する
- 無料動画が部分的なのでモヤモヤする
という感じでした。つまり、必要性があって有料のDVDを購入しました。でも、最初は 『スクールのお金も出してるんだし、出来るだけ無料でフラメンコを上達したい』という気持ちでした。
自分自身で始めた事なので、やっぱり自分の納得した結果を求めるという気持ちが高かったと思います。
ですので、ある程度フラメンコについて知っている方であれば、無料動画のピックで自分の弱点などを補給することが出来ると思いますが、私の様な初心者であれば 体系的にフラメンコを覚えたほうが速道 の様な気がします。
AmazonなどでもフラメンコのDVDを数枚購入しましたが、やはりどれも初心者向けという感じではなかったですし、私はレッスン代も考えた時に、このDVDであれば全く高い買い物とは思わないです。
フラメンコの基礎やリズムに乗る方法など
DVDには、フラメンコでの立ち振る舞い、姿勢、そして、使う道具なども教えてくれるパートがあります。 フラメンコの基本ステップはもちろん、手の動き、ステップ、道具やその他の部分までしっかりと本場スペインのフラメンコを教えてくれるわけですが、すごく勉強になり、 ますますフラメンコのファンになったんですよね(^^
そして、手の動きもゆっくりと観ることが出来ます。 普段スクールなどでは聞くことが出来ない(というか、ここまで手を動かせてる先生はいない気が、、) ことも、このDVDには書いています。
フラメンコは一曲を踊り切ることが大事
フラメンコは一曲を優雅に踊ることが出来る様になると一人前と言われていますが、実はそこからがスタートで、本当にいろいろと悩むところがあります(^^)
それをしっかり自宅で学ぶには、無料動画、有料のDVDなどいろいろとありますが、フラメンコは決して難しいものではないという事を知ってほしいと思います。
フラメンコの定番セビジャーナス
この曲が踊れると、ほんとにフラメンコが楽しくなります。スクールでみんなに観てもらいたいと思うかもしれません(笑)
これが踊れないといって悩む方も多いようですが、DVDをしっかりと観ると出来るようになりますよ(^_^)
当サイトでは、無料動画をメインにフラメンコを紹介していきますが、やっぱりしっかりと学びたいという方は、ぜひ私がオススメしている フラメンコを自宅でマスター!鈴木眞澄のフラメンコレッスンをお試しくださいね(^_^
パルマの練習でコンパス感覚をゲットする方法
コンパス感覚を磨くために、ステップアップの練習方法です。
パルマ=手拍子と考えると簡単にできそうと感じるかもしれませんが、フラメンコのパルマは非常に難しいです^^;複雑なリズム、曲によって変わるテンポ、アーティスト同士の呼吸、空気感、そういった様々な要素が絡み合ってから全体のリズムが構成されていきます。
アーティスト達は、このリズムのうねりを出すために渾身の演技をしているのですが、ここで素人がいきなり乱入してリズムを崩せば、フラメンコにおいてステージがぶち壊れるのは明白です。演奏が出来ない様になります。
フィンデフィアシスタというフラメンコのショーの最後の時などに、出演者が『一緒にどうぞ!!』という声をかけてきますので、そういった時以外では絶対に叩かないのが常識です。
- メトロノームに合わせる
- コントラティエンポ
- CDを聴きながらパルマを叩く
- 仲間と叩き合って練習
- 踊りに合わせる
これが大事です。コンパスは、フラメンコにおいて、必ずしも機械的なリズムとは違います。しかし、基本はリズムをしっかりとキープしてフラメンコdanceを踊る事です。ですので、まずはメトロノームに合わせるという部分が大事。
そして、メトロノームの音を表の音にした場合、裏打ち(コントラティエンポと言います)で打つ。そうすることで、フラメンコdanceにメリハリが産まれます。
また、パルマが入っているフラメンコCDをしっかりと聞き、自分も打ってみます。ユックリな曲からはじめるといいです。また、コントラティエンポの練習ですが、一人では出来ませんので、リズムがしっかりと打てる仲間を見つけます。
そして、裏打ち、表うちを分担してコントラティエンポの練習をしていきます。また、練習やクラスなどで仲間が踊っている時に、ただ観ているだけではなく、実際にパルマを叩いてみましょう。そうすることで場数が踏めます。
また、ハレオをかけてあげれば更に盛り上がります。
フラメンコのハレオの色々
アンダルシア産まれのフラメンコでは、カンテを歌う際、標準語(カスティジャー)ではなく、アンダルースというアンダルシア訛りを使って歌われる事が多いです。
単語の最後の子音は発音しないなどが特徴です。フラメンコアーティストにはアンダルシア出身ではない人も多いですが、普段は標準語でもカンテを歌う時はアンダルースです。また、歌詞の中にはカロというヒターノ独自の言葉が使われることがあります。
フラメンコのステージを更に盛り上げるハレオですので、臆せずに声を出してみます。
- オレ!(いいぞその調子!!)イスラムのアラーから来ていると言われています。
- ビエン!(いいぞ、素晴らしい)
- グアパ、グアポ(いい女、いい男という意味)
- エソ、エス(その調子、そうだ)などの声援。
- バモス・アジャー(さあ、行こう!という意味。ショーの最初に言う。)
フラメンコの曲種について
曲種とは、フラメンコの曲の形式のこと。フラメンコには50種類以上の曲種があり、歌が産まれた背景、リズム形式、メロディの特徴、テンポによってそれぞれが違います。
この曲種を聞き分けることは難しいです。基本のコンパスの上に色々な歌詞、歌の形式がありますので、Guitarなども色々なものがあります。
- ソレア・・フラメンコの母とも言われる、12拍を1塊にした3拍子系のコンパス。ゆっくりなテンポ。
- アレグリアス・・ソレアと同様に3拍子系だがソレアよりもテンポが早い。喜び。
- ブレリア・・早いテンポの3拍子系の曲種。ショーの最後もこれで終わることが多い。
- タラント・・8拍を1コンパスにした4拍子系の曲種。
- セビジャーナス・・アンダルシアだけではなく、スペイン中で歌い踊られている民謡。
フラメンコは本当に色々とありますので、皆さんもぜひ特徴を覚えて沢山のフラメンコの踊りを覚えましょう。