フラメンコの上半身と下半身の動かし方

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自宅で復習&上達したい方

上半身や下半身の動かし方など

フラメンコの踊り方で大事なところは、堂々としている立ち振舞いだと思います。実際、私がハマった理由も堂々な立ち振舞いで踊っているという部分でした。

 

 

フラメンコのカラダの使い方を覚えるには基本的な立ち方が重要で、上半身と下半身の使い方が大事になってきます。

 

 

下半身はドッシリと根を付けている様に堂々と構えて、肩を下げ、背中、お腹、胸をしっかりと引き上げるというのが基本です。

 

 

下に下げている下半身の力と、上にあげる上半身の力が拮抗する感じで意識することで、フラメンコ独特の重さ、深さ、踊りの奥行きを醸し出してくれます。

 

 

上半身を反りすぎるとかっこ悪くなるのでですが、私を含め初心者の方は上半身が反る傾向があるので、最初は意識しておくといいです^^;

 

 

肩を後ろ側に引っ張るイメージを持ち、ヒジを前に出します。この肩を後ろに向け、ヒジを前に出すという動作も、前後が拮抗しています。フラメンコのカッコいい立ち振舞いは拮抗する事にあると言ってもいいかもしれません。

 

フラメンコでは腰が大事

 

フラメンコでは、腰で床を捉えるという言い方をしますが、それだけ腰の動きが大事だと言われています。腰を出来るだけ立てる。

 

 

この『立てる』という感覚が最初分かりません^^;でも、慣れていくにつれて出来るようになります。尾てい骨をカラダの中心にしまうように、、とも言われますが、これは最初から出来るものではありません。

 

 

腰を立てれるようになると、立ち振舞いが締まってきます。腰を立てるとカラダが安定する感覚が分かります。足でなく腰で床を掴むイメージを持つといいとされています。

 

上半身の悪い例

 

  • 良い姿勢と上体を反るのは違います。反りすぎるとお尻が出る。
  • 肩もヒジも前に出る事でフラメンコらしくない立ち方になる。
  • 肩と一緒にヒジが後ろに流れる。

 

つまり、上半身と下半身の上下の拮抗と同様、ヒジと肩の前後に拮抗が大事という事です。肩、ヒジ両方が同じ動きをしてはいけないという所が注意するところです。

 

 

悪い例、悪い姿勢というのは、こういった感じで拮抗せずに同じ方向(上下、左右)に力をいれているものを言います。

 

良い姿勢になるために意識する所

 

悪い例とは逆に、拮抗させること。

 

 

胸、お腹、背中を上に引き上げる。そして、床を腰を立てて踏みしめる。腰をまっすぐに立てるイメージを持ちます。

 

 

肩を後ろに引き、ヒジは前に出す。顎は引き、首をまっすぐ。つまりそれぞれを拮抗させる事が重要という事になります。

 

良い姿勢なのかを判断するには、明かりの真下に立ち胸元にアタマの影があるかどうかをチェックします。胸が引き上がっていれば影が出ないので、そういった部分をチェックしてください^^

 

膝の角度も大事です

 

また、フラメンコでは膝の角度によって表現を変えることが出来ますので、膝を柔軟に動かすことでスムーズでスタイリッシュになり、表現の幅がどんどん広がります。

 

 

上手な方は膝の使い方がうまいです^^。羨ましい。

 

 

一定に曲げたままであれば、踊りの表現の幅も違います。また、膝を曲げる角度は一定ではなく、動きによって膝の曲がる角度も変わります。

 

 

同じポーズにおいても、曲げ方次第で印象が全く変わりますので、どれ位曲げればいいのかをいつもアタマに入れながら踊る事が大事です。

 

 

フラメンコ舞踊も、以前のようにフラメンコだけの文化という感じではなく、今では、色んな踊り、文化、ジャンルを取り入れた動きをする傾向があるようです。

 

 

いいところを吸収して、フラメンコと合わせて更に上の舞踊を目指すという感じで、いいところは積極的に舞踊に取り入れる傾向があると言われてます。

 

 

こういった流れがあるため、膝の動きは更に重要視されているようですね^^。

 

 

例えば、マルカールにしても、

 

深く膝を曲げた一歩目、二歩目も深く膝を曲げる。そして深く曲げたままで三歩目を出す
浅く一歩目、更に浅く一歩目と同様に二歩目、そして浅い曲がりをキープした三歩目

 

印象が全く違います。上の深いほうがトラディショナルなイメージが有ります。私は色気のある深めの膝曲げが好きですが、これは人それぞれなのかもしれません。

 

 

でも膝の曲げ方で全然見える印象が違ってきますので、鏡の前でもしっかりと意識してチェックするといいと思います。膝の曲げ方を意識することで、フラメンコの質もかなり変化があると思います。

 

緩急を意識した呼吸と動きの連動

 

イメージして、エネルギーを開放したり、中に入れ込んだりすることが出来るようになれば、情熱的なフラメンコを踊ることが出来ます。

 

 

フラメンコは、スペインでは生き方と同様ですので、こういった呼吸とかエネルギーとかの概念は凄く重要な考え方です。

 

 

緩急をしっかりと付けてあげると、観客もハッとしたり、ドキッとしたり、ほんとフラメンコ独自の魅力が引き立ちます。

 

 

フラメンコ舞踊は力のある動きがあり、それがエネルギーとして人に伝わるのですが、力が抜ける瞬間があるからこそ、力のある動きが活きるのです。だからこそ力強い動きが引き立つんですね^^。

 

 

呼吸も大事です。筋トレとかでも呼吸が大事ですが、『力を抜く時は息を吸い込み、力を入れる時は息を吐く』のが基本です。そして、舞踊の中で『一瞬』だけ動きを止める時がありますが、その時も呼吸を止めると動きがブレません。

 

 

  • カラダを広げる時:息を吸う事を意識する。
  • カラダを縮める時:息を吐く事を意識する。

 

これは、フラメンコにかぎらず、全ての生活においても言えることです。フラメンコをアタマから一旦置き、深呼吸をするとこの息の吐く、吸うが分かると思います。

 

 

例えば、縮んだ状態から腕を上げていく時は、息を吸っていきます。息を吸うことで力が自然に抜けていきます。そして、息を吸いながら腕を上げていく。カラダ全体で呼吸をします。

 

そして腕を上げきった状態の時に、息を大きく吸い込んでいる状態になっているのが正しいです。

 

 

そして吸いきった所で、今度は息を吐きながら下ろします。息を吐きだしている時には今度は力が入ってきます。

 

 

少しずつ息を吐きながら力を入れていきます。最後は息を吐きながら腕を下げていく。こうするとキレイな踊りが出来ます。

 

 

上半身、下半身の使い方、また呼吸の仕方まで、フラメンコ独特の動きや概念があるのでしっかりと理解していきましょう。

 

フラメンコ

自宅でもフラメンコを覚える事が出来ます